イージスファイナルの環境設定には資金配分を「的中率過重」と「回収率均等」の2つから選択できますが、どちらの資金配分がよいのかを検証します。





sisetuchoも含めて、イージスファイナルを利用している人のほとんどは「回収率均等」という的中した際の払い戻し額が均等になるように資金配分設定していると思います。


この「回収率均等」に設定するメリットとしては、どの買い目で的中したとしても一定の払い戻しが得られトリガミしにくいという点ですが、せっかく高配当的中したとしても少額しか購入しておらず、リターンが少なくなってしまうというデメリットもあります。


一方、もうひとつの「的中率過重」というのは、的中率が高いとAIが判断した買い目に優先的に金額が割り振られるようになっています。


では、実際にはどちらの資金配分がイージスファイナルで回収率が高くなっているか検証してみましょう。


投資設定は以下の通りとし、「回収率均等」と「的中率過重」別に2021年1月5日~3月21日の期間で検証します。




●回収率均等で設定した場合
113戦55的中(的中率48.7%)回収率190.8%



●的中率過重で設定した場合
113戦55的中(的中率48.7%)回収率300.5%



このように、的中率過重の方が回収率が100%以上上昇しているんですよね。


イージスファイナルが高的中率と判定した買い目というのは決してガチガチの買い目ではないので、的中率の高い買い目に資金を集中させることによって高い回収率となっているのではないでしょうか。


日単位でみれば先週の日曜日のように回収率均等の方が回収率が高くなるケースはありますけど。


というわけで、検証期間中の回収率面からいえば的中率過重に設定した方が良いといえますね。