10月6日(日)に行われた京都大賞典において単勝最低人気で3着に激走したメイショウブレゲをなんとMONTER-AIの調教評価がS判定をしていましたよ!



最低人気馬が唯一の調教評価Sでした

京都大賞典は出走頭数が11頭と控えめではありましたが、その中で最低人気の単勝オッズ154.4倍の超人気薄馬にMONTER-AIが調教評価Sをつけていたんですよ。

こちらがMONTER-AIの出馬表です↓



メイショウブレゲは最低人気ながらもMONTER-AIでは×印がつけられていましたし、さらには芝戦の内枠での調教評価S。

このパターンは度々激走馬が出現していますので、引き続き注目されてみてくださいね。

そして、このレースでの注目は単勝1番人気に支持されながらも11着に凡走したブローザホーンです。

MONTER-AIでは時間帯ごとの単勝・複勝の売れ加減をポイント化した金力Pという数値が表示されますが、ブローザホーンは深夜帯・朝一・直前とすべての時間帯において1番人気ながら売れていないという現象が起きていたんですよ。

こちらが朝一の時間帯の金力P一覧です↓



ブローザホーンは単勝・複勝ともに大幅なマイナス数値ですね。

金力Pは、1頭1頭に投じられた金額の価値を指数化したもので、指数値が高くなればインサイダー票の多く入っている馬が把握できるようになります(オッズ断層表よりも高い精度でインサイダー票を見抜けるというイメージです)。

金力Pをチェックすれば1番人気ブローザホーンには時系列を通してもインサイダー票はなかったと判断できました。

これはこの日行われた毎日王冠で2番人気10着に凡走した⑨ローシャムパークも同様で、単勝金力Pが直前で157と圧倒的に入っていたシックスペンスが1着となりました。



もちろん金力Pはインサイダー票の入っている馬の把握に役立つということなので、これのみを信頼するのは危険かもしれませんが、調教評価やMONTER-AIの印などを組み合わせることで好走馬だけでなく危険な人気馬も見抜けるようになりますので、ここはぜひ活用してみてくださいね。