菊花賞を1番人気6着に敗退したダノンデサイルはMONTER-AI的にみれば、単勝も複勝もインサイダー票がしっかり入っているとはいえませんでした。



ダノンデサイルには深夜帯や朝一にインサイダー票が入っていなかった。

MONTER-AIに搭載された金力Pは、どれだけインサイダー票が入っていたかの指標となる数値であり、今回の菊花賞のダノンデサイルについては深夜帯~レース直前にかけてこの金力Pが大幅なマイナスとなっていました。

こちらが菊花賞の金力P(深夜・朝一・直前)です。

●深夜(当日2:00あたり)


●朝一(当日9:40あたり)


●直前(当日15:30あたり)


G1戦というインサイダー票が入りやすい状況で特に複勝で大きなマイナス数値だったことは、関係者間でもダノンデサイルの評価が低かったのかもしれません。

そして菊花賞を勝利したのが単複ともに金力Pが1位だった⑬アーバンシックだったのですが、実はこの馬はMONTER-AIの◎かつ調教評価S判定だったのです。



2着と3着馬についてはMONTER-AIでは無印で調教評価も低く、連勝馬券での的中にはなりませんでしたが、特に大レースでは上位人気馬のインサイダー票の入り具合を金力Pでチェックしておきたいですね。