BKセレクトは高期待値馬の発見に役立つツールではありますが、逆に消し馬を発見するツールとしても活用できますよ!





消し馬を発見するとはどういうことかというと、ある特定の条件で期待値の低い馬を選出するという使い方です。


たとえば、TARGETでディープインパクト産駒を苦手としている(結果を出せていない)騎手をBKセレクトに登録しておけば、該当騎手の騎乗馬がBKセレクトで選出できるので買うか買わないかの判断に役立つというわけです。


ディープインパクト産駒といえば道中ためて最後の直線で末脚を爆発させるイメージですが、そういった競馬を苦手としている騎手もいるので、そういった評価を下げるべき馬を事前にあぶり出しておけば無駄な馬券を買わずに済みます。


ディープインパクト産駒を苦手な騎手の調べ方ですが、調べ方によって苦手な騎手が変わってくることもあります。


個人的には人気馬(単勝1.0~3.9倍)と人気薄馬(単勝50.0倍以上)を除外した中での成績で判断するのも良いのではと思います。


人気馬については騎手の手腕よりも馬の能力で好走してしまう可能性も高く、また人気薄馬についてはそもそも爆発させる末脚を持っていない可能性があるので、単勝4.0~49.9倍の中での成績で調べます。


こちらが該当馬(騎乗機会50以上)で勝率が低い騎手です↓

※データは2017年1月5日~2019年9月1日


ディープインパクト産駒(単勝4.0~49.9倍)の勝率が7.8%複勝率28.7%なので、内田博幸騎手がいかにディープインパクト産駒を苦手としているかがわかるのではないでしょうか。


先週(9/8)の京成杯オータムハンデではプロディガルサンに三浦皇成騎手が騎乗して3番人気5着。


プロディガルサンはジャッジメント推奨穴馬選出でしたが、三浦皇成騎手が騎乗するなら単勝買いは控えるべきだと判断できましたね。


特に上級条件での騎乗も多い内田博幸騎手や三浦皇成騎手、幸英明騎手などはBKセレクトへ馬券法として登録しておくときっと役立つと思いますよ。