オッズ分析ソフトMONSTERver.7では、朝一・直前・直前二・確定の4つの時間帯の指数やオッズ等を確認することができますが、オッズ断層表を用いて断層の推移を確認すると激走馬を見抜くことができます。



こちらは9月28日新潟1Rの断層表(朝一)です。



断層表



このレースは⑥が勝利して単勝3220円の配当をつけたのですが、朝一時点では全馬券断層直後の馬ということで非常に狙いにくい馬です。馬券は1位~8位までで決着するのかな?という感じ。それが直前(レース約10分前)のオッズ断層では以下の通りに変貌します。



断層表



⑥は馬連では朝一と変わらず直前に大断層がありますが、単勝と複勝では直前の断層がなくなり、逆に⑥の直後に断層が発生しているのが分かります。



これはどこかの時間帯に⑥の単勝と複勝へ異常とみられる投票が入った証拠です。つまり⑥は断層破壊馬ということになりますね。



このレースは第1Rの未勝利戦なので、異常度合い(投票金額)は微々たるものであることが多いのですが、MONSTER7の丸裸機能を確認すると、⑥の単勝及び複勝に9万円ずつ投票が入っているのが分かります(9:45)。



単勝丸裸↓
丸裸単勝


複勝丸裸↓
複勝丸裸



「たったの9万円(×2)で異常投票?」と思われるかもしれませんが、このレースが朝一の未勝利戦であることと、丸裸画面における投票金額を相対的に見ると⑥への9万円という投票は結構大きな異常投票だと捉えることができますよね。



⑥のようなタイプの馬は決してMONSTER指数があてにならないので、朝一と直前(直前二)のオッズを比較したり丸裸画面を確認したりして、MONSTER指数順位が下位であっても積極的に狙っていきたいです。



どうぞ参考にされてください^^;



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