どうやらジャッジメントのドクロマークがついたレースでは、コンピ上位馬の期待値が逆にアップしているようですよ。





ドクロマークがついているレースはドクロP7~9に該当し、1番人気が負けやすいとされています。


sisetucho的にはドクロマークのレースは波乱度が高くなり、結果穴馬の激走を期待してしまうのですが、ドクロP7以上ということは1番人気の不安要素が多くあるということなので、オッズも混戦になりやすい傾向にあります。


例えば、2017年12月2日~2018年3月31日におけるコンピ1位の平均単勝オッズは2.9倍だったのですが、ドクロマークのレースにおけるコンピ1位の平均単勝オッズは4.4倍でした。


ドクロマークのレースは1番人気が負けやすいのではありますが、コンピに置き換えると1位馬の期待値は大幅にアップしているのです。


これはコンピ2位馬にも同じ傾向が出ており、上記期間におけるドクロマークレースのコンピ1位~2位馬成績は(30-20-14-51)勝率26.1%連対率43.5%複勝率55.7%単勝回収値124円複勝回収値93円です。


勝率はさすがに低くなっていますが、コンピ1~2位馬の期待値がアップしていることによって逆に狙い目となっていることを示していますね。


こちらが該当馬の月別成績です。




もちろんドクロマークのレースではジャッジメントの推奨穴馬の回収値もプラスになっているので、コンピ1位+2位+推奨穴馬の単勝爆弾買いも面白いかもしれません。