このブログでも繰り返しお伝えしているように、ゾーンレベルには高レベルレースというものが存在します。


今年の目黒記念が高レベルレースだったのですが、このレースに出走していたマリアライトが次走の宝塚記念を8番人気で勝利しました(単勝2,510円)。


宝塚記念

(参考記事)宝塚記念はマリアライトが優勝!やっぱり目黒記念は高レベルレースでした(汗)


また目黒記念で16着大敗のマイネルラクリマが次走の七夕賞で14番人気4着など。着順に関わらず激走傾向にあるのがゾーンレベルの高レベルレース出走馬の次走です。



明日(8/5)の札幌日経オープン(札幌11R)では、サムソンズプライド・タマモベストプレイ・ネオブラックダイヤ・モンドインテロの4頭が前走目黒記念出走馬。



昨年の札幌日経オープンは8歳馬ペルーサが逃げ切って勝利しましたが、ペルーサに騎乗していたルメール騎手は今回モンドインテロに騎乗します。展開としては普通に考えればサムソンズプライドが逃げる形になりそうですが、柴山騎手が今年に入って逃げたのはわずか11回(442回中)。



柴山騎手が好成績を残しているのは好位~中団から末脚を活かす競馬で、悪くいえば消極的な騎乗スタイル。積極的に前へ行ってこそのサムソンズプライドとの相性が気になります。



もしサムソンズプライドが控えるのであれば、昨年同様にルメール騎手が逃げる展開もありそうです。長距離レースは騎手の判断が大きく影響するので、どんな結果となるのか楽しみにしたいと思います。


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