先週の紫苑ステークスを例にゾーンレベルとMONSTER8の組み合わせ方を考えてみます。


今年の紫苑ステークスはゾーンレベルでいう波乱βのレースでした。


紫苑ステークス


そしてsisetuchoの連ヒモ馬攻略法にも該当するレースなので、連ヒモ馬の赤枠内3頭が激走ゾーンだと分かります。ただし赤枠内の3頭というよりもコンピ順位8~10位のゾーンからの期待値が統計的に高いという意味ですので、他のファクターを用いて激走する可能性のある馬に絞り込むとより精度が高まると思います。


→ 連ヒモ馬攻略法についてはこちら


そこで今回はMONSTER8を使ってみるのですが、MONSTER8の馬連精密診断機能が度々激走候補馬を見ぬいてくれます。


朝一過剰


馬連精密診断は朝一と直前の馬連馬券の異常投票度合いをポイント化しますが、個人的には過剰1位~10位あたりまでの中で多く出現している馬に注目しています(青枠内)。


すると紫苑ステークスでは上位人気3頭よりも⑩⑬が数多く出現しているのが分かりますね。そして⑩クインズミラーグロはゾーンレベルの連ヒモ馬で選出されていた馬の1頭でした。また⑩クインズミラーグロは朝一に単勝9番人気だったのに複勝では1番人気になっていた複勝異常投票馬でもありました。


結果、⑩が外から豪快に差しきって1着(単勝1270円)。勝利したクインズミラーグロはMONSTER指数12位でしたので積極的には狙いづらい馬ではありましたが、MONSTER指数下位馬が激走するパターンの1つなのではと思います。


というわけでゾーンレベルの連ヒモ馬攻略法該当馬の中から異常投票を受けた馬を狙うというのも効果的なのかもしれません。



MONSTER8

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