トリプルボランチシステム選出馬の種牡馬別成績をまとめます。



トリプルボランチシステムの芝・ダート別に種牡馬成績を調べてみたところ、以下のような傾向となっていました。

芝の種牡馬別成績


ダートの種牡馬別成績



ちなみに期間中にトリプルボランチシステムで馬場ごとに30回以上選出された種牡馬を対象としています。

これをみると面白いのが、芝ではルーラーシップ産駒が好成績なのにダートでは1勝もしていないという点ですね。

そしてやはり芝のハーツクライ産駒には注目しておきたいところで、特に馬番①~⑥に入った場合が(5-3-3-16)単勝回収値322円複勝回収値136円と内枠に入った時がかなりねらい目です。

また現時点で種牡馬リーディング1位のロードカナロアは、トリプルボランチシステムで選出されると馬場に関係なく凡走しがちなのも分かりますね。

今回の表には入っていませんが、マインドユアビスケッツが芝・ダートあわせて(6-1-3-21)単勝回収値364円複勝回収値130円と爆発的な成績です。

特に7~8枠に入った馬が(5-0-0-4)単勝回収値1107円複勝回収値273円と外枠を得意としているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。