テクニカル6とトリプルアナライズという2つの分析ツールを使って、その日もっとも波乱度の高いレースを見つける方法をご紹介します。





このブログをご覧いただいている方はテクニカル6をご存知の方が多いと思いますが、テクニカル6はコンピ順位1~3位馬の指数値を合計しその合計値によってレース波乱度を判定するツールです。




パターン1がもっとも波乱度が高くて荒れやすく、パターン6がもっとも固く収まりやすいレースです。


これだけでもかなり精度の高い波乱度判定を行えますが、トリプルアナライズという3つのファクターから波乱度を判定するツールを合わせることでより精密な波乱度分析を行えるようになります。


トリプルアナライズはコンピ7位の指数値・出走クラス・出走コースの3ファクターをそれぞれ1~3点で評価し、合計値によってレース波乱度を決定します。


合計値3がもっとも波乱度が高く、合計値9がもっとも固く収まりやすいレースとなります(ロジック詳細は書籍でご確認ください)。


つまり、テクニカル6のレースパターン1かつトリプルアナライズ3のレースが一番荒れやすいといえますね。


このパターンに該当するレースが4月3日(日)阪神7Rで出現しましたが、テクニカル6ハイブリッドソフトでは以下の通り各判定が出馬表上に表示してくれるので便利です。




結果は1番人気→12番人気→4番人気で決着し、馬連万馬券が出現しました。


荒れやすいレースを探したいときには、テクニカル6のレースパターン1の中からトリプルアナライズの数値が少ないレースを見つけるのが効率的だと思います。


4月2日(土)ダービー卿チャレンジトロフィーはテクニカル6のレースパターン1&トリプルアナライズ5とまずまず荒れそうだと判断できましたね。