浅田真人氏のコンピインサイドは、全会場全レースが対象となります。

よって、勝負するレースを見極めないとマイナス確定しまう可能性が
高いので注意が必要です。

そんな時にはゾーンレベルを使って予想作業の効率化を図りましょう。

なぜゾーンレベルを使うのか?


ゾーンレベルは、田中洋平さんのコンピ理論です。


浅田さんと田中さんのコンピ理論の共通点は、
どちらもコンピを点で見るのではなくゾーン(範囲)で捉えるという考え方です。


ゾーンレベルでは全レースの波乱度を高い精度で見極めることができ、
波乱度の高い(荒れそうな)レースを見つけることでよりコンピインサイドの
穴馬の精度が上がるのではないかというのがsisetuchoの推論。


ゾーンレベルについてはこちらを参照してください。
→ ゾーンレベルのレビュー


6月最終週の検証を行なってみました。


再現性があるのかどうか、
まずは以下のロジックで6月29日&30日の検証を行なってみます。


検証1
  • ゾーンレベルの波乱パターンαのレースだけを対象。
  • コンピインサイドで穴馬(3~4頭)を選出。
  • 選出された穴馬の中からコンピ1位~8位の馬を検証
さて、検証1では土日で対象レースが2つで選出馬は2頭。
結果は【0-0-0-2】と全滅でしたが、
対象馬が少ない分、なんとも言えないですね。


なぜコンピ1位~8位の馬なのかはゾーンレベルの理論によるもので、
波乱パターンαではこのゾーンから勝ち馬が出やすいのです。



つづいて検証2です。

検証2
  • ゾーンレベルの波乱パターンβのレースだけを対象。
  • コンピインサイドで穴馬(3~4頭)を選出。
  • 選出された穴馬の中からコンピ5位~8位の馬を検証
こちらもコンピ5位~8位の馬に限定していますが、
ゾーンレベルで狙えそうなゾーンとされていますね。


結果は、全4レース(9頭)中1レースの単勝的中。
回収率は157.7%でした。


検証2の中から単勝的中(1420円)がありましたので、
ひょっとしたらという期待感がありますが、検証1も2も対象レースが少なかったです。


これは、コンピインサイドが遠慮なく積極的に超人気薄を狙っていくのに対して、
ゾーンレベルがある程度コンピ上位の馬を対象としている違いにあるのかもしれません。


とりあえず、ゾーンレベルを使用しているのであれば、

波乱α&βでコンピインサイド選出馬(コンピ8位以内)に注意

というスタンスでいくのが良いでしょうね。


参考にされてみてください。