オッズ断層でもっとも破壊力があると思っているのが全馬券断層で、
これは馬連・単勝・複勝の直前直後すべてに断層が発生している状態です。


全馬券断層馬というのはすべての断層に囲まれた馬のことで、
これを見つけたら何も考えずに単複を狙うのがセオリーです。


12月20日(日)中山10Rクリスマスカップで全馬券断層が発生していました。



まず朝10:35のオッズ表↓

逆L字断層



1着となった⑬に注目してみると馬連と単勝の直前直後に断層が発生し、
複勝は直後のみに断層がある逆L字断層が発生しています。



この状態でも複勝圏で注目できる馬と判断できますが、
もし⑬の複勝直前にも断層ができれば全馬券断層が成立します。



そして締め切り約15分前になると全馬券断層になりました。

全馬券断層



他に目立った断層も少ないですし、
人気もありませんからかなり期待度がアップします。



結果、⑬は1着激走して単勝7040円複勝1350円の高配当でした。



朝の時点でひょっとしたらという断層を発見したら、
その断層の移り変わりを追っていくのも良いですね。



ちなみに断層についてもっと知りたいという場合は
こちらのオッズ断層教材がおすすめです。