G1-DESTRUCTIONでもう1つ期待値をアップさせるファクターをご紹介します!
G1-DESTRUCTIONは前走のココを見て
G1-DESTRUCTIONのロジック的には、前走において最低限10頭以上のレースだったことがポイントです。前走が少頭数戦だったかどうかによって、G1-DESTRUCTIONで選出された馬の価値は大きく変わるというわけです。
これはG1-DESTRUCTIONをお読みになりロジックを理解されている方であれば分かると思いますが、少頭数戦はペースが緩くなりやすくそこでの結果は次走に反映されづらくなります。
今年のスプリンターズステークスを単勝11番人気で勝利したウインカーネリアンも、G1-DESTRUCTIONで選出された馬で前走は16頭立てでした。
もし該当馬が複数頭出現したような場合には前走の出走頭数をチェックして、該当馬として狙う価値が高いのかどうかを判断するのがよいですね。
また、これも前走データを利用すればよいですが、馬体重が440キロ未満の馬はG1で成績を大きく落とします。
小型馬なので絶対的な筋出力が足りないことや、心臓・肺の容量も小さく乳酸蓄積が早くなったり、体格的に歩幅が小さくピッチ走法となるなどG1戦では大きな不利となります。
過去5年をみても馬体重440キロ未満で芝G1を勝利したのは2頭のみです。
今回お伝えした2つのポイントをG1-DESTRUCTIONを実践する際に参考にされてみてくださいね。