ビクトリーオッズでは総合順位上位馬に単勝100倍以上の馬が入り込むことがあり、そういったケースでの激走がよく見られます。


例えば先週1月26日の中京8R。このレースのソフト画像がこちらです。

20140130中京8R


単勝170倍のビーチブレイブが総合順2位でした。ビクトリーオッズのあらゆる指数を総合して判定した順位でビーチブレイブが2位ということになります。さすがにこれだけの人気薄で総合順上位というケースは少ないですが、だからこそこういったパターンは狙い目になります。結果ビーチブレイブは13番人気3着と激走して複勝1320円の払い戻しとなりました。


画像を見れば分かる通り、ビーチブレイブは「異常1」の部分がピンク色表示されています。これは朝9:30頃のオッズを基準として、複勝よりも単勝に投票が多く入っていることを示しています。あと「X順」が6位となっていることにも注目です。このX順はある一定時間の投票の流れを数値化したもので、ビーチブレイブの場合、朝一で単勝40倍を切るオッズだったにも関わらず発走10分前には単勝88倍とオッズの動きが非常に大きいものでした。このようなある一定間隔におけるオッズの動きが大きい馬を指数順位化したものがX順です。


ビクトリーオッズの基本作戦としては、総合順上位馬を狙うのですが、異常1・2やX順などを組み合わせながら実践されると更に深く異常投票馬を分析できるようになると思います。


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