たまにこのブログでお伝えしていますが、ITエージェンシーの指数(ニトロワンのN指数も)は前走から馬場替わりの低人気馬を高指数評価する傾向にあります。


ですがその中には今回が初芝(初ダート)とかいう馬もいて、そんな馬が過大評価されるケースもたまにみかけます。


今日(8月5日)の開催でいえば札幌12Rのビービーサレンダーがそうだったのですが、この馬は単撃ロボ3◎+Genius◎+N1指数1位+N2指数1位のコンピ13位馬。




これだけの人気薄馬にGeniusも単撃ロボ3も◎でニトロワンの指数も1位。さらにはパーフェクトコードBとかだったりすると買わずにはいられない精神状態に陥ってしまいます。馬柱をみた瞬間ビービーサレンダーがピカッと光りました(笑。


でも、実はこの馬こそダミー高指数馬。


前走ダート戦→今回芝戦のローテーションですが、ビービーサレンダーはキャリア17戦で芝戦は1戦(2.1差12着)のみ。せめて3着内実績はほしいところですが、芝戦でまったくの好走実績なし。


実はビービーサレンダーは前日時点でなんと単勝1番人気で断層付きという異常馬でもありましたが、こんな馬場替わりの馬が指数上位にきてしまうというのは、出走馬全体が低レベルだということもいえますね。


どうしても買いたくなる高指数馬がいたら、その馬の馬場実績だけはチェックしておくと良さそうですよ。


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